女性の薄毛は運動不足も原因に!ウォーキングで抜け毛対策を

スポーツの秋ですね。
普段皆さんは運動していますか?
私は普段デスクワークが多いので、運動不足気味で体重が気になる今日この頃です(・・;)

私を含め、デスクワークの人が陥りやすい運動不足、実は女性の薄毛と何やら関係があるようです。
そこで今日は運動不足と薄毛の関係や薄毛予防に効果的な運動などをご紹介します。

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【目次】

女性の薄毛は運動不足も原因の一つ

女性の薄毛の原因となる生活習慣については、以前ブログ記事に書いた「女性の薄毛を加速させる5つの生活習慣とは?【これはNG】 」の中でお話ししましたが、実は運動不足も女性の薄毛を加速させる原因の一つだと言われています。

では、なぜ運動不足だと女性の薄毛が進んでしまうのでしょうか。

運動不足になると血行不良になり薄毛に

女性の薄毛は加齢の他、頭皮の血行不良でも引き起こされます。
運動不足になると筋肉が凝り固まるため、身体中の血の巡りが悪くなるのです。
もちろん頭皮も例外ではなく、頭皮も凝り固まってしまいます。

その結果私たちの身体に流れている流れる血液がスムーズに流れなくなり、栄養をうまく身体中に行き渡らせることができません。

そうなると当然、血行不良になっている頭皮にも栄養が届かないため、ミネラルやタンパク質などの髪に必要な栄養素が届かず髪の毛の成長に大きな影響を与えてしまうわけです。

髪は頭皮環境によって発育が左右されますので、栄養不足の頭皮からは細く抜けやすい脆弱な髪の毛しか生えないという状態に…。

こうして栄養不足の髪が増えると健康な髪の毛が育たず、短いスパンでターンオーバーを繰り返すために、髪の毛と髪の毛の間にすき間が空いてしまいます。
こうやって薄毛は進行していきます。


進行してしまった薄毛は自力で治すことが難しいため、そうなる前に普段から薄毛対策をする必要があります。

薄毛予防にはウォーキングが最適!その理由は?

運動不足による女性の薄毛を予防するには、適度な運動をおこない全身の新陳代謝を上げて血の巡りを良くすることが必要不可欠。

そしてこの適度な運動として最適なのがウォーキングです。

ウォーキングといっても、普通に歩けばいいわけではありません。
しっかり腕を振って大きく踏み出すのがポイント。


また、呼吸は吸う時よりも吐く時を長くするよう意識してみましょう。
そうすることでウォーキングの質が上がり、より運動不足を改善することができるそうです。

有酸素運動は頭皮の血行が改善して薄毛予防に◎

 ウォーキングが分類される有酸素運動は、ある程度時間をかけておこなうことで酸素を体内に取り入れ脂肪燃焼効果を発揮する運動法です。
脂肪燃焼と同時に全身の代謝をUPし血行を改善する効果があるため、薄毛予防に役立つのだとか。

ただ、有酸素運動は身体への負荷が小さい分、代謝をUPするには最低20分以上は続ける必要があります。
薄毛予防のためにウォーキングをおこなうなら、1回につき最低20分以上は続けるようにしましょう。

また、毎日取り組むことで新陳代謝の良い身体になるため、効果的に薄毛を予防するためにはできるだけ毎日継続することが大切です。

デスクワークの女性は通勤時や休日に意識して歩こう

とはいえ、普段デスクワークなどでなかなか運動する機会のない女性も多いと思います。
そこで、普段運動する時間が取れない場合は、通勤時間に一駅余分に歩いてみたり、昼食後を利用してウォーキングを取り入れてみたりしてはいかがでしょうか。
これなら隙間時間にできるので、おすすめです。

また、休日に買い物へ行くわずかな時間にウォーキングを取り入れるなど、意識して有酸素運動をおこなってみましょう。

ウォーキング以外の薄毛を予防する運動法

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ウォーキング以外にも薄毛予防対策効果が期待できる運動法があるので、ご紹介します。

サイクリング

まずはサイクリング。
ウォーキングと同じ有酸素運動のため、20分以上続けることが大事です。
秋が深まってきてそろそろ紅葉が見ごろの季節となってきましたので、景色を楽しみながらのサイクリングは時間を忘れて楽しめそうですね(*^-^*)
お子さんがいらっしゃる方は、お子さんと並んで楽しみながらサイクリングをおこなってみてはいかがでしょうか。

筋トレ

筋力不足も頭皮の血行不良の原因の一つ。
腹筋や背筋、腕立て伏せといった簡単な筋トレを、無理しない程度におこないましょう。


筋トレなど、酸素を使わず短時間で筋肉に大きく負荷をかける運動は無酸素運動と呼ばれ、筋肉量を増やすのに効果的。

ただしやりすぎると薄毛の原因となる男性ホルモンの分泌が活発になってしまうので、
筋トレは有酸素運動のように毎日おこなうのではなく、週1回程度にとどめておきましょう。

進行した女性の薄毛は早めにクリニック受診を

今日は、女性の薄毛予防にウォーキングが効果的であることについてお話ししました。 コロナ禍ということもあり、自粛で家にいる人やリモートワークも増え、以前よりも運動不足な人も増えているように感じます。

運動不足によって血行不良となった頭皮では正常な髪のターンオーバーができないため、そのままにしておくと髪が細く短いまま抜け落ち、いずれは薄毛になる可能性も。

パソコン作業で凝り固まった身体は、適度にウォーキングなどの有酸素運動でほぐし薄毛予防をおこないましょう。

ただし、ウォーキングなどの運動では進行してしまった薄毛を治す効果はないため、薄毛に気づいたら早めにクリニックの受診をおすすめします。
その際受診するクリニックは、総合病院よりも薄毛専門外来などがある親和クリニック など、数々の薄毛治療をおこなってきたところを選ぶようにしましょう。