女性の自毛植毛のメリット・デメリットは?以前より植毛手術する人が増えた理由

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女性は男性のように完全に髪の毛が抜け落ちることは少ない傾向にあるものの、年齢と共に髪の毛に隙間ができる、髪のボリュームが少なくなるなど、薄毛に悩まされる女性は数多くいます。

そんな女性特有の薄毛を根本的に解決する方法として、最近は女性でも自毛植毛をおこなう人が年々増えているのだとか。

そこで今日は、女性の自毛植毛のメリット・デメリットやどんな人におすすめなのかということについてお話していきたいと思います。

 

 

以前よりも女性が自毛植毛するケースが増えた背景

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今まで薄毛治療というと、男性も女性もミノキシジルやザガーロなどのようなAGA薬を使用した投薬治療が一般的でした。

今現在も投薬による薄毛治療をメインにおこなうクリニックは数多くありますが、最近は少しずつ自毛植毛をする女性が増えてきたように思います。

そこで、投薬による治療が主流だった薄毛治療に変化が見られた背景には何があるのか調べてみました。

薄毛治療として自毛植毛を選ぶ人が増えた理由は?

薄毛治療に以前よりも自毛植毛をおこなう人が増えた理由として、重篤な副作用のリスクに加え、ずっと薬を使い続けないと効果が持続しないという薄毛治療のデメリットがが挙げられるのではないでしょうか。

投薬治療で用いられるAGA薬の副作用には色々ありますが、かゆみやかぶれ、頭痛やめまいなどの他、人によっては肝機能障害などの重い副作用に悩まされることも。
そのため、投薬による薄毛治療をする人の中には、けして安くはなくリスクもある薬を生涯使い続けなければならない現実に不安を覚える人も多かったのではないかと思います。

高額でリスクがあり、しかも効果があるかわからないとくれば、高い薬代を毎月払うのに不満を持つ人が出てくるのは納得ですよね(-_-;)

そんな投薬による薄毛治療のデメリットをうけて注目を集めたのが、自毛植毛手術

自毛植毛は自分の健康な髪の毛をドナーにして薄毛の部分に移植するという手術のことで、身体の中から髪に働きかける投薬治療と違い直接皮膚にアプローチする治療方法です。

効果がなかなか見えずいつまでも終わりが見えない投薬での薄毛治療から、効果が目に見えて分かる自毛植毛に治療方法を切り替える人が増えるのは、ごく自然なことではないかと思います。

女性の自毛植毛のメリット

女性自毛植毛のメリットとしては、

  • 投薬治療よりも短期間で効果が出る
  • 自毛なので副作用が少ない
  • 一度手術した場所は半永久的に薄毛の心配がない

の3つが挙げられます。
この3つのメリットについて詳しく説明していきます。

女性自毛植毛のメリット① 投薬治療よりも効果が実感しやすい

女性が自毛植毛をおこなうメリットでまず挙げられるのは、効果を実感しやすいことです。

薬を使った薄毛治療の場合、薬が効きやすい人もいれば全く効果のない人もいるなど、個人差が大きいものです。人によっては、全く効果が感じられないまま1年以上過ぎる場合もあるのだとか。

対して自毛植毛は1度の手術で効果が見られ、半年、1年後と時間が経過するにつれて確実に薄毛が改善していく様子を実感することができます。
目に見えて効果が出るのは、やっぱり嬉しいものですよね(*^^*)

女性自毛植毛のメリット② 自毛なので副作用が少ない

また、自毛植毛には術後の副作用が少ないというメリットがあります。

投薬治療の場合、薬によってはめまいや頭痛、動悸などの強い副作用に悩まされるリスクがあります。

また、同じ植毛でも自毛ではなく人工毛を使用した植毛手術の場合、植毛をおこなうと身体が異物だと人工毛を判断してしまい、副作用が起きてしまう危険も。

それに対して自毛植毛は自分自身の毛髪をドナーとして採取・使用するため、移植する場所に馴染みやすく副作用の心配がないそうです(*'ω'*)

移植手術でよく、自分に近しい人にドナー提供してもらった方が副作用が少ないということを耳にしますが、それと同じことなんでしょうね。

女性自毛植毛のメリット③ 一度手術した場所は半永久的に薄毛の心配がない

投薬治療の場合、ミノキシジルには発毛効果が認められているものの、効果があるのは服用している間だけ。
そのため、薄毛が治ったものだと勘違いしてだ投薬治療をやめてしまうと、また元の薄毛に戻ってしまうデメリットがあります。

投薬治療の場合は薬で改善したと見せかけているだけで実際は症状を抑え込んでいるだけなので、薬の使用をやめたら元通りになるわけですよね(・_・;)

それに対して自毛植毛の場合、一度髪の毛が移植した場所に定着すれば投薬など特別な治療をおこなわなくても半永久的に健康的な髪の毛が生えてくるようになるので、メンテナンスの必要もないそうです。

ずっと薄毛治療を続けなくていいなんて、投薬治療と違って楽ですよね!(^_-)-☆

女性の自毛植毛のデメリットは?

ここまでは女性の自毛植毛手術のメリットをお話ししましたが、自毛植毛手術にも当然デメリットはありますので、ここからはデメリットについてお話しします。

女性の自毛植毛のデメリット① 手術費用が高い

女性が自毛植毛をおこなう上でのデメリットとしてまず挙げられるのは、 手術にかかる金額が高額なことです。

一般的な投薬治療の一ヶ月の費用は、診察代と薬代合わせて1万円~2万円ほどです。
これでも結構高く感じますが、それに対して自毛植毛手術費用は1回100万円以上といわれていて、かなり高額です。

とはいえ、高額な手術費用についてはローンによる分割払いを認めている会社もありますし、投薬治療はずっと続けなければいけないのに対し、自毛植手手術は一度で終わるため肉体的・心理的不安はかなり改善できるのではないでしょうか。

女性の自毛植毛のデメリット② 手術方法によっては術後の痛みが長引くことも

自毛植毛手術と偏に言っても、いくつか種類があることをご存知でしょうか。

従来からおこなわれている頭皮をメスで切って植毛するのはFUT法と言うのですが、この手術方法では、術後に枕が血だらけになったり耐えきれない痛みが長く続くこともあります。

自毛植毛自体は昔からあるのに最近まで広まらなかったのは、このFUT法しかなかったからだと思われます。痛い手術はなるべく避けたいですからね(^^;)

でも今は、たとえば自毛植毛技術が高いと評判の親和クリニックのMIRAI法のように、頭皮を切らない手術方法をおこなうクリニックが増えているので、術後の痛みに関しての不安は解消しつつあります。

 また、自毛植毛手術をしたと周りにあまり知られたくないという人には、後頭部を刈り上げないタイプの自毛植毛(親和クリニックのNC-MIRAI法など)をおこなうクリニックもあるので、クリニック選びが非常に重要だと思います。

女性の自毛植毛のデメリット③ 化膿やニキビなどの皮膚トラブルが起きる可能性がある

女性が自毛植毛をおこなう際、気になることの一つに術後のニキビや化膿などの皮膚トラブルがあります。

自毛植毛の手術をした場所はしばらくするとかさぶた状態になるため、どうしても赤くなったり、ブツブツができるなどの症状がみられる場合があるそうです。

また、かさぶた状態になる段階で痒みがでることがよくありますが、痒いからと書いていしまうと皮膚にばい菌が入り、化膿するなど症状が悪化する可能性があるため我慢が必要です。

術後の皮膚の状態が気になったり痒みに耐えられないなど悩みがある場合は、すみやかに病院で相談することをおすすめします。

女性が自毛植毛をおこなうメリット・デメリットまとめ

今日は女性の自毛植毛のメリット・デメリットなどについて調べてみました。
一度手術して髪の毛が定着すればメンテナンスのいらない自毛植毛は薄毛に悩む人にとって救世主になりうる存在だなと感じました。

ただし、メリットだけでなくデメリットとなる部分も多いので、できるだけ身体に負担の少ない自毛植毛施術を扱っていて、実績のあるクリニックを選ぶことをおすすめします。