薄毛の女性は亜鉛不足?髪の毛に与える効果やおすすめの摂取方法を調べてみた
こんにちは。 今日は雨の影響か久しぶりに気温がぐっと下がりましたね。
急な温度変化に体がついていけないと体調不良になりやすいので、体が辛い時はあまり無理せず休むことをおすすめします。
ところで、私たち女性の薄毛の原因はこのブログでも取り上げたようにさまざまな要因が考えられますが、必須栄養素である亜鉛不足もまた女性の薄毛の原因になると言われているようです。
そこで今日は、亜鉛が女性の髪の毛に与える効果やおすすめの摂取方法などについて調べてみました。
【目次】
- 亜鉛とはどんな栄養素なのか
- 亜鉛が不足すると髪にはどう影響する?
- 亜鉛を多く含む食材と効果的な食べ方
- 亜鉛と一緒に摂った方が良い栄養素は?
- 亜鉛の1日の推奨接種量と摂取上限は?過剰摂取に注意
- 亜鉛で女性の薄毛改善は◎!ただし摂取上限は守ろう
亜鉛とはどんな栄養素なのか
亜鉛は五大栄養素の1つのミネラルに含まれている栄養素です。
私たち人の体内には、皮膚・歯・骨・臓器・筋肉などに約2,000mg存在しています。
亜鉛は、体内の酵素の働きをサポートする役割を持っており、体内でのタンパク質の合成やホルモンの合成、免疫力アップなど体のさまざまな働きに関係しています。
亜鉛の持つ役割
亜鉛には、以下のようなさまざまな役割があります。
- 味覚の正常化
- 体の成長や発育
- 免疫力の向上
- 髪や皮膚などの健康維持
- うつ状態の緩和
- 生殖機能の維持や改善
この中で髪に関係しているのは「髪や皮膚などの健康維持」。
亜鉛には、髪を作るために新陳代謝を活性化して、タンパク質の合成や細胞分裂をすすめる働きがあります。
髪の毛を構成する要素の90%を占めるのが、タンパク質の一種であるケラチン。 亜鉛はこのケラチンの合成をおこなうのに欠かせない栄養素なのです。
亜鉛が不足すると髪にはどう影響する?
ミネラルの一種である亜鉛は私たちの体にとって必須とも言える栄養素ですが、体内で合成されることがないため、摂取する場合は食品などから摂る必要があります。
そして亜鉛が不足すると、味覚障害や成長障害、貧血などに加え、抜け毛が異常に増えるといった症状が現れることもあるのだとか。
亜鉛不足になると毛根の細胞分裂がうまくいかず髪が成長しない
亜鉛が不足することでなぜ抜け毛が増えるかというと、亜鉛が足りないことで新しい髪の毛を作るために毛根で起こるはずの細胞分裂がうまくいかず、髪の毛が成長不良となってしまうからです。
本来は太く強い髪の毛に成長してから抜けるはずが、まだ細く弱い産毛の状態で抜けてしまうようになるため、薄毛が進行してしまうというわけです。
以上のように、薄毛予防には亜鉛が不可欠。
亜鉛は体内で決して作ることができない栄養素ですので、亜鉛不足に陥らないためにも普段の食事を通して亜鉛を摂取しておきたいものです。
亜鉛を多く含む食材と効果的な食べ方
下記の食品は亜鉛を多く含むと言われていますので、積極的に摂るよう心がけましょう。
- 牡蠣
- 豚レバー
- 牛赤身肉
- 油揚げ
- カシューナッツ
- 卵
- 小麦胚芽
亜鉛と一緒に摂った方が良い栄養素は?
亜鉛はそのまま摂取するよりも、クエン酸やビタミンC、動物性タンパク質と一緒に摂ると吸収率がアップすると言われています。
クエン酸やビタミンCを多く含むレモンやキウイなどや、動物性タンパク質を多く含む肉類、アジやサンマなどの魚介類、牛乳やチーズなどの乳製品を一緒に食べると良いでしょう。
一方で、食物繊維を多く含む食品やフィチン酸、加工食品に多く含まれるポリリン酸の入った食品は亜鉛の吸収を妨げるケースもあるので、できるだけ一緒に摂らないことをおすすめします。
亜鉛の1日の推奨接種量と摂取上限は?過剰摂取に注意
30歳~49歳くらいの女性の1日の摂取推奨量は8mgですが、同時に摂取上限も定められています。
亜鉛は、髪の毛の抜け毛防止や免疫力アップなどのさまざまな効果が期待できることから、中には上限を超えて摂取を続けてしまう人もいるのだとか。
成人女性の亜鉛の1日の摂取上限は35mg。
これよりも多く亜鉛を摂取してしまうと過剰摂取となり、逆に健康被害が起きる可能性があるので1日の上限を守って摂取するようにしましょう。
亜鉛の過剰摂取で起きること
亜鉛を長い間過剰摂取すると、銅や鉄の吸収が阻害されてしまいます。
そのため、慢性的な貧血になってしまう恐れがあるのだとか。
特に女性は生理などでただでさえ貧血になりやすいので、亜鉛の摂りすぎは厳禁です。
また、過剰摂取により急性亜鉛中毒を発症すると、
- 吐き気などの胃腸障害
- めまい
といった症状が日常的に現れる可能性があるので注意しましょう。
上記に加えて
- 免疫障害
- 神経症状
- 善玉コレステロール(HDLコレステロール)の低下
といった症状が出るリスクもあるようです。
亜鉛に免疫力向上を期待した結果、摂りすぎて免疫障害が起きては本末転倒ですので、くれぐれも1日の摂取量は守るようにしましょう。
亜鉛で女性の薄毛改善は◎!ただし摂取上限は守ろう
今日は、亜鉛が女性の髪の毛に与える効果やおすすめの摂取方法についてご紹介しました。
亜鉛は髪を構成するタンパク質の合成に必須の栄養素であり、食品などから摂取することで髪の成長を促す効果があります。
私も髪の毛が細くて少なく見える方なので、積極的に亜鉛を摂っていきたいなと思いました。
ただし、亜鉛は過剰摂取すると逆に免疫障害などの健康被害を受ける可能性もあることから、毎日の摂取の上限は超えないよう気を付けましょう。
また、亜鉛などの髪に良いとされる栄養素を取り入れた食事は、薄毛予防や抜け毛防止には効果的ですが、すでに進行している薄毛に対して髪の毛を復活させることはできません。
年齢を重ねて分け目が目立つようになったり、頭頂部が薄くなってきたなど、もし今現在進行している薄毛を治して髪の毛を復活させたいのなら、自分の元気な毛髪を皮膚組織ごと移植する自毛植毛がおすすめです。
自毛植毛の施術を取り扱っているクリニックは無料カウンセリングを設けているところも多いので、もし興味がおありなら一度受診してみてはいかがでしょうか。
コロナ抜け毛で薄毛になった女性が急増?考えられる原因と予防法
こんにちは。
今年のGWは3年ぶりにコロナ規制が緩和され、遠出の旅行をした人も多かったようですね。
暗いニュースが続いていたので、明るい兆しが見えてきたのはいいことだと思います。
ところで、コロナ禍といえば「コロナ抜け毛」が私たち女性の間でも急増したという話をちょっと前に耳をしました。
ただでさえコロナ禍で気が滅入っている中、追い打ちをかけるように髪も薄くなるのは勘弁してほしいですよね(-_-;)
ということで今日は、コロナ抜け毛が起こる原因や予防法について調べてみました。
【目次】
コロナ抜け毛とは?
コロナ抜け毛とは、その名の通り新型コロナウイルスに感染し回復する段階や後遺症の症状として髪が抜けることを言うのだとか。
また、コロナ禍の自粛生活による環境の変化やストレスによって引き起こされた抜け毛もコロナ抜け毛に分類されるようです。
つまり、感染してもしていなくても、コロナ禍の生活が原因ならコロナ抜け毛だということですね。
コロナ抜け毛で女性の薄毛が増えた理由
コロナ抜け毛の中でも、新型コロナウイルスに感染したことで起こる抜け毛はまだ科学的に詳しいメカニズムが解明されていないようです。
ちなみに国立国際医療センターの研究では、男性女性問わずコロナウイルスに感染した患者の4人に1人に抜け毛が見られたのだとか。
抜け毛は平均76日程度続き、発症してから30日経過する辺りから現れることが多かったようです。
ただ、コロナ感染が原因の抜け毛は一時的なもので回復することが多いみたいなので、そこまで問題ではないのかな、と思います。
問題は、コロナ禍の自粛生活が原因のコロナ抜け毛。 こちらは原因が環境の変化によるものなので、慢性化する恐れがあります。
コロナ抜け毛の原因となると言われている環境変化の要因は、次の3つ。
一つでも当てはまったら注意です。
コロナ禍が理由の抜け毛① 運動不足による血行不良
自粛生活で外出する機会が減ると、運動不足になりやすくなります。
運動不足になると体内の血流が低下。もちろん、頭皮も例外ではありません。
血液に含まれるヘモグロビンには体内に酸素などの栄養素を運ぶ役割がありますが、 血流が滞るとこれらの栄養素が届きにくくなるのだとか。
特に心臓から遠い頭皮は影響を受けやすく、髪をつくる毛母細胞に栄養が十分届かなくなるため髪が十分成長しないまま抜けてしまうようになり、薄毛が進んでしまうのです。
コロナ禍が理由の抜け毛② 自粛生活が原因のストレス
自粛生活が長引くと、思うような生活ができずストレスがたまってしまいますよね。
私も計画していた旅行を諦めたり、外食を控えたり、リモートワークになったりと、一時期は一日のほとんどを家の中で過ごしていたので本当にストレスがたまりました(-_-;)
ストレスはホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こし、頭皮の血流の悪化につながります。そのため、気づいた時には抜け毛が増えて薄毛が進行していた、というケースもあるようです。
コロナ禍が理由の抜け毛③ 髪の毛を洗う頻度の減少
コロナ禍で仕事の時もオフの時もずっと家にいると、あまり体が汚れていないと思いお風呂やシャワーの頻度を減らす人もいるようです。
でも実は、外出如何にかかわらず頭皮は1日経つと同じように皮脂やほこりなどがたまった状態になるのだとか。
そのため、外に出ていないからと言って髪を洗う頻度を減らすと、頭皮が皮脂やほこりで詰まってしまうことになります。
その結果頭皮環境の悪化につながり、薄毛リスクがアップすることを覚えておきましょう。
コロナ抜け毛を予防するには?
コロナ抜け毛の中でも新型コロナウイルスの感染が原因で起こるコロナ抜け毛を予防するためには、新型コロナウイルスに感染しないことが一番です。
そのためには、基本的な感染症対策をしっかりするように心がけましょう。
環境要因がきっかけのコロナ抜け毛は、以下の4つに気を付けて生活することが大切です。
コロナ抜け毛予防法① 適度な運動をおこなう
運動不足は薄毛のもとです。
自粛中でも1日15分から30分程度のウォーキングをするなど、体を動かすようにしましょう。
外に出るのにどうしても抵抗がある、という場合は家の中でも良いのでその場で足踏みするなど適度に体を動かしましょう。
コロナ抜け毛予防法② 睡眠時間を十分にとる
睡眠をしっかりとることは、ストレス緩和につながります。
成人の場合、1日6時間以上の睡眠が理想的。
睡眠時間が不規則になると自律神経の乱れにつながるおそれがあるので、毎日同じ時間に布団に入るよう心がけましょう。
また、若い人に多いですが、寝る直前までスマホやテレビを見るのはNG。脳が興奮して質の良い眠りがとりにくくなるため、寝る2時間くらい前には見ないようにしましょう。
コロナ抜け毛予防法③ 髪に良い栄養素を積極的に摂取する
髪の95%を構成するのはケラチンと呼ばれるたんぱく質の一種です。
たんぱく質の他、たんぱく質の素となるアミノ酸を多く含む肉や魚、大豆製品などをしっかり摂るようにしましょう。
また、髪の成長を助ける働きをもつ亜鉛、頭皮の新陳代謝を活発にするビタミンB群、 血液のめぐりを良くする働きのあるビタミンCやビタミンEも、頭皮環境を整える栄養素として摂取したいところです。
塩分の多いファーストフードやインスタント食品、糖分を多く含む菓子類などは皮脂の過剰分泌を促し頭皮環境の悪化につながるので、控えるようにしましょう。
栄養があるからと、特定の食品ばかりを口に入れるのも栄養バランスが偏るのでおすすめできません。 5大栄養素をバランスよく取り入れた食事を目指しましょう。
コロナ抜け毛予防法④ 毎日髪を洗い頭皮を清潔に保つ
自粛で外に出ないからと言っても毎日皮脂やほこりは頭皮にたまるので、できれば毎日夜に髪の毛を洗うようにしましょう。
1日一回なら朝シャンでもいいのでは?と思う方もいるかと思いますが、夜洗わず朝髪を洗うのは、寝ている間に皮脂がたまり菌の繁殖が起こる恐れがあるのであまりおすすめできません。
また、皮脂が気になるからと朝夜どちらも髪をシャンプーで洗うのも、髪の必要な油分まで落としてしまうのでNG。
夏などどうしても髪のベタツキが気になるという場合は、朝はシャンプーせず湯シャンで軽く流す程度にとどめておきましょう。
コロナ抜け毛による薄毛は専門クリニックを受診するのも◎
今日は女性でも起こるコロナ抜け毛の原因とその予防方法についてお話しました。
今は大分落ち着いてきましたが、再び緊急事態宣言やまん延防止重点措置などが発令され外出自粛をするようになると、食生活が不規則になりやすくなります。
不規則な食生活はコロナ抜け毛の原因につながりやすいので、日常的に規則正しい生活をするよう心がけましょう。
また、すでに環境の変化が原因のコロナ抜け毛による薄毛で悩んでいる、という場合はそのまま放置すると薄毛が進行してしまうことも。
すでに起こってしまった薄毛は予防法では治らないので、早めに薄毛治療の専門クリニックに相談することをおすすめします。
今は女性の薄毛に特化した治療をおこなうクリニック も増えているので、周りの目が気になる場合はそういったクリニックを選択肢に入れると良いと思いますよ(*^-^*)
女性の薄毛隠しアイテムのメリットは?種類や特徴をチェック!
女性は男性と比べ完全に髪の毛が抜け落ちてしまうケースは少ないとよく言われていますよね。
それでも薄毛が進行すると、髪と頭皮の間がスカスカになるなど、見た目に大きな変化が起きてしまいます。
髪の毛のボリュームが減るため老けて見えたり、スタイリングが難しくなったりするなど薄毛は多くの女性たちの悩みの種。
かといって薄毛対策を始めても、すぐに薄毛が改善するわけではありません。
そんな女性たちの救世主的存在なのが、薄毛隠しアイテムです。
手軽に薄毛を隠せるとあって需要が高く、いろいろなタイプの薄毛隠しアイテムが販売されています。
でも種類がたくさんあると、どのタイプが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。
そこで今日は、薄毛隠しアイテムのメリットとそれぞれの種類の特徴をご紹介します。
【目次】
薄毛を隠すのに薄毛隠しアイテムを使うメリットは?
まずは女性の薄毛に薄毛隠しアイテムを使うメリットについてお話します。
女性にとって薄毛は深刻な悩みの一つですが、前述したとおり、薄毛治療は1日や2日といった短期間で劇的に改善するようなものではありません。
でもそんな女性たちの「今すぐ薄毛を何とかしたい」を叶えてくれるのが、薄毛隠しアイテムなのです。
薄毛隠しアイテムには以下の3つのメリットがあります。
- 手軽に薄毛隠しができる
- 白髪も隠すことができる
- シャンプーで洗い流しが可能
それぞれ説明していきますね。
手軽に薄毛隠しができる
薄毛隠しアイテムのメリットとしてまず挙げられるのが、手軽に使えるところです。
一般的な薄毛治療では、食生活や生活習慣を改善しながら投薬を続けるなど、改善するのに最低半年くらいの期間が必要で、しかも投薬治療の場合は続けないと効果が持続しません。
一方で、薄毛隠しアイテムを使用すればその場で薄毛を隠すことが可能。急な外出にも使えてとても便利です。
白髪も隠すことができる
薄毛隠しアイテムには、白髪を同時にカバーする効果があります。
女性は30代後半くらいから徐々に白髪が増えてきますが、白髪があると老けた印象に見られてしまうので、白髪隠しの効果はとてもうれしいですよね。
私も最近ちょっと白髪が増えてきたので定期的に美容院でカラーしてもらっていますが、1~2ヶ月くらいの期間で美容院に行くのは結構手間です。
出費もかさみますし、お家で薄毛隠しついでに白髪が隠れるならそっちの方が楽ですよね…。
シャンプーで洗い流しが可能
薄毛隠しアイテムは、シャンプーで洗い流すことが可能です。
最近の薄毛隠しアイテムは、雨や汗で流れないように作られたタイプもあり、そういうタイプは専用シャンプーが必要なものもありますが、普通のシャンプーでOKのものもあるのだとか。
どちらにしても、髪の毛や頭皮に薄毛隠しアイテムが残ったたままだと髪の毛や頭皮に負担がかかってしまうため、しっかり落とすことが大事です。
女性の薄毛隠しアイテムの種類と特徴を比較!
女性の薄毛隠しアイテムは、大きく分けて3種類。 ここではそれぞれの薄毛隠しアイテムの種類と特徴をご紹介します。
増毛スプレー
ヘアスプレーのような感覚で使えるとして人気なのが、増毛スプレーです。
使い方は簡単。
朝、髪をセットする際に増毛スプレーを使用するだけ。 たったこれだけで薄毛を隠すことができちゃいます。
パウダーやファンデーションと比べふんわり感は落ちますが、髪全体に振りかけることができるので、薄毛が広範囲にみられる人におすすめです。
増毛パウダー
増毛パウダーは、レーヨンや炭などで作られたパウダーで、髪の毛の静電気を利用し髪の毛1本1本に吸着、髪の毛を太く見せる効果があります。
髪の毛を自然にボリュームアップすることができるところが、増毛パウダーの大きなメリットですね。
また、頭皮にパウダーが付着すると髪が生えていない部分の隙間を埋めることができるので、地肌が目立ちにくくなる効果もあります。
普段ヘアセットする際に髪の毛を濡らしてからセットしないという人には、増毛パウダーが向いています。
比較的狭い範囲の薄毛隠しにおすすめです。
ヘアーファンデーション
ヘアーファンデーションは増毛パウダーと同じくパウダー状ですが、専用のパフでメイクのように髪の毛につけるところが増毛パウダーとちょっと違います。
髪にのせる量を自分で調節でき、ふんわりした仕上がりが特徴。
より自然に薄毛隠ししたい人におすすめです。
分け目など、増毛パウダーよりも広範囲の薄毛隠しに向いています。
ヘアーファンデーションの中には、アイシャドウやアイブロウなどとしても使える汎用性が高いタイプもあるので、メイクアイテムは少なくしたいという人にもおすすめです。
女性の薄毛を根本から解決するなら薄毛外来受診がおすすめ
今日ご紹介した薄毛隠しアイテムは、あくまでその場しのぎの物。
薄毛問題を根本から解決するなら、薄毛外来のあるクリニックを受診した方が良いでしょう。
薄毛隠しアイテムでは根本から薄毛問題を解決するわけではありませんし、出かけるたびに薄毛隠しアイテムを使用するのは面倒だという人も多いはず。
しかも薄毛は治療をしないで放置しておくとどんどん進行し、範囲が広がってしまいます。 薄毛が広範囲であればあるほど、改善するのは難しくなります。
そうなると、毎回薄毛を自力で隠すのも一苦労ですよね。
現代の薄毛治療では、一般的な投薬治療に加え、植毛技術も進んでいます。 根本からの薄毛問題には、投薬治療よりも自毛植毛の方が向いているのだとか。
もし根本から薄毛を治療したいと考えているなら、親和クリニックなど、自毛植毛の経験と技術に定評のあるクリニックを受診してみてはいかがでしょうか。
更年期女性の間で抜け毛が増加!原因・対策方法をご紹介
こんにちは。
最近、同じ職場の女性が「更年期になって抜け毛が増えてきた気がする」と言っているのを耳にしました。
更年期とは、閉経年齢を挟んだ前後5年を合わせた10年間である45歳~55歳頃の期間を指しますが、この期間は様々な不調を感じる女性が増加。 「抜け毛」もその不調の一つだと言われています。
そこで今日は、女性が更年期を迎えると抜け毛が増えると感じるのはなぜか、その原因と対策方法をご紹介します。
【目次】
更年期になると抜け毛が増える?更年期に起こる症状
更年期を迎えた女性は、抜け毛を始めとした様々な不調を感じることがあります。
なぜそんなことが起きるのかというと、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下することが原因なのだとか。
更年期にみられる主な不調は、下記の通りです。
更年期にみられる症状
動悸、ほてり、のぼせ、発汗
【身体的症状】
めまい、息切れ、冷え、肩こり、頭痛、手足のしびれ、腰痛、抜け毛など
【精神的症状】
不安感、不眠、イライラ、憂鬱感など
更年期症状は身体的な症状に加え、精神的、自律神経系などさまざまな部分に不調が出てくるようですね。
特に心の不調は、目で見えないので周りから見るとさぼっているように見えるなど、理解してもらえないことが多く余計に症状を悪化させてしまう方も多いのだとか。
周りに辛さが理解してもらえないのは辛いですよね(-_-;)
私が更年期になったら、せめて一番身近な人には理解してもらいたいなと思います。
更年期女性の抜け毛が増加する原因
更年期には抜け毛をはじめ様々な症状が出ることがわかりましたが、なぜ更年期は抜け毛が増加すると言われているのでしょうか。
その答えは、更年期に分泌量が低下する女性ホルモンにより引き起こされる4つの更年期症状が原因だと言われています。
その更年期症状とは、
- ヘアサイクルが乱れる
- 髪の毛が細くなる
- 髪の毛のハリや艶の低下
- 頭皮が乾燥しやすくなる
の4つ。
それぞれ詳しく説明していきますね。
更年期女性の抜け毛が増加する原因① ヘアサイクルが乱れる
女性ホルモンは、毛髪の成長にかかせないもの。
私たちの髪の毛は、成長期、退行期、休止期の3つの段階を繰り返すヘアサイクルによって常に生え変わりが起こっています。
そして女性ホルモンには成長期から退行期・休止期に移行しにくくする働きがあります。
つまり、女性ホルモンには成長期を長く維持してくれる働きがあるため、通常はその恩恵を受けて髪の毛は健康に成長し、脱毛しにくくなっているということです。
ところが更年期に入り女性ホルモンの分泌量が低下してしまうと、逆に成長期が少なくなり休止期が長くなるため髪の毛全体では抜け毛の割合が多くなってしまうのです。
そのため、休止期だらけの髪の毛は必然的に薄毛が進行したように見えてしまうのだとか。厄介ですよね(・_・;)
更年期女性の抜け毛が増加する原因② 髪の毛が細くなる
女性ホルモンによってヘアサイクルが乱れると、髪の毛が十分成長しない内に退行期を迎えてしまうため、細く弱い状態の髪の毛が増加。
そのため、全体的に髪の毛が薄くなったような印象になり、びまん性脱毛症の原因になってしまいます。
更年期女性の抜け毛が増加する原因③ 髪の毛のハリや艶の低下
女性ホルモンの分泌量が低下すると、髪の毛のハリや艶が低下したり、髪の毛が切れやすくなったりします。
また、髪のボリュームが減少、髪のパサつきやごわつき、白髪の増加など、髪質の悪化につながり、老けた印象に見られることも。
このような髪質の衰えは女性ホルモンだけが原因なのではなく、睡眠不足やストレス、頭皮の栄養不足など様々な要因が重なって発生するので、普段の生活習慣の見直しが必要です。
更年期女性の抜け毛が増加する原因④ 頭皮が乾燥しやすくなる
頭皮は冬の気候によるものだけでなく、女性ホルモンの減少でも乾燥しやすくなるので注意が必要です。
頭皮は乾燥してしまうと硬くなり、血行不良となるため栄養が行き届かなくなります。 そうすると、髪の毛をつくる毛母細胞に十分栄養が行き渡らなくなるため、抜け毛が増加する原因に。
また、頭皮の乾燥によりフケが増えるため、余計に抜け毛が増えるリスクがあります。
抜け毛予防に効果的な対策方法
更年期の抜け毛を予防・改善するにはどうしたらよいでしょうか。
ここでは、自分でできる抜け毛対策方法をご紹介します。
大豆イソフラボンの含まれた食品を摂取する
大豆製品に多く含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つという特徴があります。
そのため、更年期に積極的に摂取することで、抜け毛を予防・改善することが期待できるのだとか。
大豆イソフラボンが多く含まれているのは、主に豆腐や納豆、みそ汁など。 これらの食品を毎日食事に取り入れるよう心掛けましょう。
生活習慣を見直し規則正しい生活を送る
抜け毛は生活習慣の乱れでも引き起こされます。
更年期はイライラしやすくなると言われていますが、無理をしないよう生活することで普段からストレスをためない生活を心掛けましょう。
また、不眠も髪の毛の大敵です。
成人の1日の理想的な睡眠時間である6~8時間を意識し、しっかりと体と心を休めるようにしてください。
また、食事も1日3食、脂質や糖質の摂りすぎは控え、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
抜け毛から薄毛が進行した場合は迷わず専門外来へ!
更年期になると増える女性の抜け毛は、放っておくとそのまま薄毛に移行してしまうケースも多いもの。
でも、早くから治療すれば改善することができるので、更年期になって抜け毛の自覚症状がある場合は早めに薄毛治療の専門外来を受診することをおすすめします。
薄毛治療というと男性が通院するイメージが強く躊躇する方も多いと思いますが、最近は女性の薄毛治療を積極的におこなっているクリニックも増えているのでご安心を!
治療は早ければ早いほどおすすめです。
多くのクリニックは無料カウンセリングを設けているので、気になる方はカウンセリングだけでも受診してみると良いとおもいますよ(*^_^*)
春は抜け毛が増加!これからの季節にできる女性の薄毛対策は?
こんにちは。まだまだ寒いですが、暦的には大寒が過ぎ、もうすぐ暖かい春になりますね(*’ω’*)
春になると色とりどりの花が咲いたり、新入学や新入社の季節だったりと、わくわくすることが多い時期でもありますが、一方で男性女性限らず抜け毛が増える時期と言われています。
そこで今日は、春に抜け毛が増える理由とこの時期にできる女性の薄毛対策についてお話します。
【目次】
春の抜け毛に要注意!薄毛につながる可能性も
皆さんは1日に抜ける髪の本数は大体どのくらいなのかご存じですか?
実は私たち人間の髪の毛は、通常1日50本~100本程度自然に抜けていると言われています。
結構たくさん抜けているように思いますが、私たちの髪は同じ髪の毛がずっと生えているわけではなくどんどん生え変わっているので、通常の本数であれば問題ありません。
ところが春になると、通常の50~100本よりも多く抜けるようになります。 また、成長期を終えて生え変わりを迎える髪の毛が増えるため、まだ若い産毛の状態の髪の毛の占める割合が増え、髪が細くなったと心配して薄毛治療の専門外来を受診する人が増えるのだとか。
また、クリニックを受診する人が増える一方で、春の抜け毛は生え変わりの時期だから仕方ないとあまり気にしない人も多いようです。
確かに春は体温調節のために生えていた髪の毛が役目を終えて抜けていく生え変わりの時期でもあるため、春の抜け毛の増加を自然現象であり一時的なもの捉えることは間違いではありません。
しかしながら、春の抜け毛には自然現象以外の要因が絡んでいる場合もあるため、放置しているとその後の薄毛につながってしまうリスクもあるので注意が必要です。
春に抜け毛が増える原因は何?
春の抜け毛の原因は、気候の変化以外にもあります。
ここでは春に抜け毛が増える2つの原因についてお話します。
生活環境の変化によるストレス
春になると進学や就職、転勤など新生活を始める人も多く、慣れない環境の変化によるストレスから自律神経への乱れが生じ、髪の成長にかかわる女性ホルモンの分泌量の低下が起こりやすくなります。
女性ホルモンの分泌低下の影響により女性の薄毛が起こりやすくなるので、注意が必要です。
また、実家暮らしから一人暮らしを始めた人など、新しい環境になったことで今までの規則正しい生活から不規則な生活に一変してしまい、自律神経が乱れ、さらに抜け毛加速してしまう可能性があります。
冬に受けた頭皮ダメージの影響
冬は乾燥により頭皮に多くのダメージが蓄積します。
通常であれば冬から春に変化した際に、髪の毛を生え変わらせることによって頭皮ダメージを修復するのですが、冬のダメージが大きすぎると春の修復だけでは追い付かず、夏になって薄毛が定着してしまう危険性があります。
また、春の紫外線も頭皮がダメージを受けやすいので注意しましょう。
女性の春の抜け毛・薄毛を予防する対策法
では、私たち女性が春の抜け毛や薄毛を予防するにはどうしたら良いのでしょうか。
春の抜け毛・薄毛を予防する対策方法についてご紹介します。
ストレスをためない
ストレスは抜け毛・薄毛を引き起こす大きな要因の一つ。
新生活で慣れない環境への変化など、春はストレスを感じやすい時期ですが、少しでも運動で体を動かしたり趣味など好きなことをしたりしてストレスをためない生活を心がけましょう。
睡眠をしっかりとる
年齢にもよりますが、成人の1日の理想的な睡眠時間は大体7時間だと言われています。
睡眠不足になると頭皮の修復や髪の成長に必要な成長ホルモンを十分分泌することができないため、仕事で忙しい、スマホゲームやYouTube動画を観たりしてついつい夜更かししてしまうという人は、早めに布団に入ることを心がけましょう。
また、量だけでなく質の良い睡眠をとることも大事です。
スマホやテレビなどから発生するブルーライトは質の良い眠りを妨げるので、寝る1時間前にはスマホやテレビを観ないようにすることをおすすめします。
栄養バランスに気を付けた食事を3食きちんと食べる
ジャンクフードばかりの食事や朝食を抜くなど不規則な食生活は、抜け毛や薄毛を助長します。
毎食できるだけ決まった時間に1日3食摂り、5大栄養素をバランスよく含んだ食事を摂取するように心がけましょう。
薄毛対策に良い食品、良くない食品については以前ブログに書いたので、よかったら参考にしてみてください(*’ω’*)
fusafusa-female.hatenablog.com
冬の頭皮ダメージの回復と紫外線対策
冬は外気やエアコンの風などで乾燥しやすく、頭皮も深刻なダメージを受けていることが多いです。
そのため春の内に冬に蓄積した頭皮ダメージを回復することは、薄毛予防にとって非常に大切です。
今使っているシャンプーを保湿力の強いものに変えたり、トリートメントや髪の美容液などを上手く利用してしっかりヘアケアをおこないましょう。
また、頭皮は体の中で一番高い位置にあるため春の紫外線の影響を受けやすい部位です。
外出の際は帽子を着用、日傘を使用するなど頭皮を紫外線から守ることも大切です。
春は冬の頭皮ダメージで薄毛が進行しやすい季節!日々の生活やケアを心がけて
今日は春に抜け毛が増える理由や、抜け毛・薄毛を予防するための対策法についてお話しました。
春は冬の乾燥による頭皮ダメージの蓄積や、環境の変化によるストレス、不規則な食生活などが原因で抜け毛が増え、薄毛が定着しやすい時期です。
普段から頭皮の保湿などのヘアケアや生活に注意し、薄毛が進行しないよう心がけましょう。
もし以前よりも髪の毛が薄くなった、髪の毛が細くなったと感じたら一人で悩まずに薄毛治療の専門外来のあるクリニックを受診するのをおすすめします。
今は有名なところでは親和クリニック など女性の薄毛にも精通しているクリニックも増えていますので、まずは自分に合ったクリニックを探してみましょう。
朝シャンは女性の薄毛の原因になる?朝髪を洗うデメリット
皆さんは普段、髪の毛を洗うのは夜ですか?
それとも朝シャン派ですか?
朝起きてからする朝シャンは、朝すっきり目覚める効果や頭皮のベタベタがすっきりするという効果があるので、朝のルーティーンに必ず入れるという人も多いようです。
でもこの朝シャン、実は女性の薄毛の原因の一つだと言われているのだとか。
薄毛は今や男性だけの悩みではなく、現代女性にとっても深刻な悩みの一つ。
そこで今日は、朝シャンが女性の薄毛の原因になると言われる理由についてお話しようと思います。
【目次】
朝シャンは薄毛の原因になるって本当?
結論から言うと、朝シャンはやり方によっては頭皮や髪に悪影響を与えるため、薄毛の原因になると言えるようです。
では、実際に朝シャンをすると頭皮や髪にどんなリスクがあるのでしょうか?
朝シャンが頭皮や髪に与えるリスクについて見ていきましょう。
頭皮に皮脂や汚れが詰まる
朝シャンといっても、朝のみシャンプーする人もいれば、朝と夜の2回シャンプーをする人の2パターンに分けられます。
2パターンの内、夜洗わずに朝のみ髪を洗う人は要注意。
実は私たちは夜寝ているときも、昼間活動している時も汗をかいたり、皮脂を分泌したりしています。
多くの人は夜お風呂に入って髪の毛を洗うので、昼間髪や頭皮についた汚れを綺麗になり問題ありません。
対して夜髪を洗わないで寝た場合、頭皮に皮脂汚れや外からの汚れやヘアスタイリング剤などの汚れが付いたままの不衛生な状態で寝ることになります。
ここで、髪の毛を肌に置き換えて考えてみましょう。
普段私たちは夜寝る時、化粧を落としてから寝ますよね。
なぜ化粧を落として寝るのか聞かれたら、おそらく十中八九の人が「化粧を落とさず寝ると肌に悪いから」と答えるのではないでしょうか。
それと同じことが頭皮にも言えます。
頭皮に皮脂や汚れが詰まると頭皮状態が悪化するため、頭皮に栄養が行き届かなくなってしまいます。
栄養がちゃんと頭皮に届かないために、健康な髪の毛が生えず薄毛につながってしまうというわけです。
すすぎ残しによるフケやかゆみの増加
朝シャンをするという人の場合、朝出かける前におこなうという方が多いのではないでしょうか。
朝仕事や学校に出かける前のわずかな時間を利用して朝シャンする場合、時間がないためすすぎが雑で、シャンプーを頭皮に残したままの状態になっているケースがよくあります。
でもシャンプーのすすぎ残しを放っておくと、頭皮や髪がべたつくのに加え、菌の繁殖による炎症によってフケやかゆみを起こしやすくなります。
髪を守るために必要な庇護膜や皮脂を洗い流してしまい髪ダメージが増加
髪の毛や頭皮には、外気からのダメージから守るための「庇護膜」というものがあります。
庇護膜には有害な紫外線から頭皮や髪の毛を守ってくれる働きがありますが、一方でシャンプーをすると剥がれ落ちてしまうという特性を持っているのだとか。
一旦剥がれ落ちた庇護膜は頭皮から分泌される皮脂によって再び作られるため、夜シャンプーする場合は寝ている間に再生が行われ、問題ありません。
でも、朝シャンの場合は朝シャンをしてから出かけるまでの短い場合が多く、庇護膜の再生が間に合わず、頭皮に紫外線を直接受けてしまいます。
紫外線が頭皮に直に当たると髪の毛を作る毛母細胞に強い刺激を与えてしまい紫外線の影響で毛母細胞がうまく機能しなくなるため、薄毛や抜け毛が発生しやすくなるのです。
庇護膜があればダメージは緩和されるのですが、朝シャンの場合庇護膜がなく直に紫外線が当たってしまうため、薄毛リスクが高くなるというわけです。
シャンプーのしすぎはNG!1日1回がベスト
また、夜だけでなく朝もシャンプーするなどシャンプー回数が多い場合も注意が必要です。
シャンプーで髪を洗う回数が多いと必要な皮脂も洗い流してしまうため、皮脂から作られる庇護膜の再生をさらに妨げてしまうからです。
庇護膜の再生が間に合わず頭皮に紫外線のダメージが加わってしまうと、脳が皮脂の分泌が足りないと判断して本来足りているはずの皮脂が不足していると判断し、過剰分泌を引き起こす可能性があります。
皮脂が過剰分泌すると頭皮に炎症がおきるなど頭皮環境の悪化につながるので、シャンプーは1日1回の留めておきましょう。
どうしても朝シャンがやめられない時は?
朝シャンは女性の薄毛発生リスクを高めかねないものだということがわかりましたが、仕事上朝シャンせざるを得なかったり、汗をかいたりするのでどうしても朝シャンしたいという場合は、どうしたらよいでしょうか。
ここでは、リスクをできるだけ抑えて朝シャンする方法をご紹介します。
シャンプー剤を使わない“湯シャン”に変える
夜もシャンプーするのに朝もシャンプー剤を使って髪を洗ってしまうと、必要な皮脂までも洗い流してしまいます。
そこで朝髪を洗う際は、シャンプー剤を使わずお湯のみで洗う湯シャンに変えましょう。
必要な皮脂まで落としてしまわないよう、頭皮をマッサージするようにやさしく洗うのがコツです。
また、お湯で洗った後少量のトリートメントで髪を保湿すると、髪にバリア機能をプラスしながら乾燥からも髪の毛を守ることができるのでおすすめです。
時間にゆとりをもって朝シャンする
朝シャンの問題の一つは、朝の時間のない時に急いでおこなうケースが多いことです。 そのため、すすぎ残しが増え、頭皮に悪影響が起きやすくなっていました。
そこで、朝シャンする日は普段より少し早起きをして、時間にゆとりをもっておこないましょう。
シャンプー剤が残らないようしっかり髪をすすぎ、ヘアケアをおこなう時間があれば、頭皮環境の悪化にはつながりにくくなります。
また、朝シャンから外に出かけるまでに時間が生まれるので、庇護膜をある程度再生することもでき、紫外線ダメージを緩和することが可能です。
早起きがどうしても苦手、という場合は朝シャンのデメリットの方が大きいので控えたほうが良いかもしれません。
髪を自然乾燥せずしっかり乾かす
よく髪の毛をドライヤーなどで乾かさず自然乾燥するという方がいますが、髪を生乾きのまま放置するのは髪にダメージがいくのでやめるようにしましょう。
濡れた髪はキューティクルを開いたままにしてしまい、庇護膜・皮脂の再生も進まなくなるため、そのまま紫外線を浴びると髪や頭皮に大きなダメージを受けてしまいます。
また、髪が濡れた状態は雑菌が繁殖し頭皮環境の悪化や炎症が起きやすくなるため髪を洗ったらすぐに乾かすようにしましょう。
朝シャンはなるべく控えて薄毛予防しよう!
朝すっきり目覚めるのによく、ヘアスタイリングしやすくなるためおこなう人も多い朝シャンですが、頭皮環境の悪化につながりやすい要素も多く、あまりおすすめできません。
できるだけ控えたほうが良いですが、どうしてもという場合はヘアケアの時間をしっかりとっておこなうようにしましょう。
ただもし朝シャンが日課で、最近髪の毛が薄くなったかもと感じる場合は朝シャンはやめておいたほうが良いと思います。
また、現在進行形で薄毛が気になるという場合は、市販の薬を自己判断で使用するよりもできるだけ早い専門のクリニック受診がおすすめ。
今は男性だけでなく女性の薄毛治療を取り扱っているクリニック も多いので
「周りの目が気になるからクリニックはちょっと…」
という方は女性の薄毛治療も積極的におこなっているかどうかも視野にいれてクリニック選びをするとよいと思いますよ(^^♪
女性の薄毛にはプロテインがおすすめ?効果や飲むタイミングをご紹介
こんにちは。 今朝の関東の天気は大荒れで、危うく傘が壊れそうになりました。
風が強い日はせっかく髪型を整えてもぼさぼさになってしまうので、薄毛が気になる私は出かけるのがとても億劫になります。
ところで最近、「女性の薄毛改善にはプロテインが良い」という話を小耳にはさみました。 そこで今日は、プロテインの効果や女性の薄毛に特におすすめのプロテインの種類、飲むタイミングについてご紹介します。
【目次】
プロテインは髪を作るタンパク質の摂取に最適な食品
皆さん、プロテインという言葉は耳にしたことありますよね?
プロテインとは英語でタンパク質を表す言葉で、その名の通りタンパク質を補給する目的で作られた食品です。
私たちの髪の毛の8割~9割はケラチンというタンパク質の一種でできているという話は、このブログの中でも何度もお伝えしてきた通りです。
でもタンパク質は、髪だけでなく私たちの身体の大部分を構成する大切な栄養素。 摂取したタンパク質は特に、生命維持に必要な臓器に優先的に運ばれ、余剰分が髪の毛に供給されます。
そのため、摂取するタンパク質が少ないと髪の毛へのタンパク質の補給が間に合わなくなってしまい、薄毛や抜け毛の原因になったり髪質の劣化につながってしまったりするのだとか。
そういうわけで、タンパク質を効率よく摂取するためにプロテインは最適な食品なのです。
プロテインの種類と特徴
プロテインと一言で言っても、実はプロテインは1種類だけではありません。
そこでここではプロテインの種類や特徴を簡単に説明しますので、自分に最適なプロテインをチェックしてみましょう。
ホエイプロテイン
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ホエイとはヨーグルトなどの上澄みの液体のことで、そこに含まれているタンパク質の一種のことをホエイプロテインといいます。
ホエイプロテインの特徴は、筋肉修復効果のあるアミノ酸が多く含まれていること。
また、吸収速度が早く代謝が良いので、筋トレをした後のタンパク質補給におすすめです。
カゼインプロテイン
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カゼインプロテインは、ホエイプロテインと同じで乳製品が原料のプロテインです。
牛乳が主成分であり、生乳に含まれるタンパク質の80%を占めています。
ホエイプロテインとは違い吸収されるまでに時間がかかるため、エネルギーとして消費されにくく、髪や爪、皮膚などの生成に役に立つプロテインです。
満腹感が持続しやすいので、ダイエットをしている人におすすめです。
ソイプロテイン
画像:amazon
ソイプロテインは大豆を原料とするプロテインで、カゼインプロテイン同様に吸収速度は遅めです。
そのためこのソイプロテインも髪の毛や爪、皮膚などの身体の組織を作るのを助ける作用があります。
また、ソイプロテインには女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持つ大豆イソフラボンが含まれています。
そのため、女性の薄毛や抜け毛の原因となるエストロゲンの減少を補ってくれるので、薄毛や抜け毛対策に効果的なのだとか。
女性の薄毛・抜け毛対策におすすめなのはソイプロテイン
どのプロテインもタンパク質を補給することができますが、女性の薄毛・抜け毛対策に最適なのは、女性ホルモンに似た作用がある大豆イソフラボンを含むソイプロテインです。
コラーゲンの生成や新陳代謝を促進する作用もあるので、女性にとっては最強の助っ人と言えるでしょう。
女性の薄毛改善におすすめ!ソイプロテインの飲み方と飲むタイミング
プロテインの中でもソイプロテインが女性の薄毛改善に向いていることがわかったところで、ソイプロテインの飲み方とおすすめのタイミングについてお話します。
ソイプロテインの飲み方
ソイプロテインは、基本的に通常のプロテインと飲み方は同じです。
付属のスプーンを使い、水や牛乳と溶かして飲みます。
一食分の目安は、ソイプロテイン15~30gに水や牛乳150~200mlが目安です。
コップで溶かす際はソイプロテインの粉を入れる前に水や牛乳を注ぎ、後から粉を入れて混ぜたほうが溶けやすくなります。
専用のシェイカーを使うともっと簡単に混ぜることができるので、日常的に飲む場合は活用することをおすすめします。
作ったプロテインは作り置きせずにすぐ飲むようにして、時間が経ったものは捨てるようにしましょう。 時間が経つと微生物が発生しやすくなり、不衛生です。
必ず作りたてを飲みましょう。
ソイプロテインを飲むタイミング
ソイプロテインを飲むおすすめのタイミングは運動した後ですが、普段特に運動せず栄養補給目的で飲む場合は、食事のメニューにタンパク質が足りていないと思う時に飲むのがおすすめです。
ソイプロテインは吸収速度が遅いため腹持ちが良く、食事の際に摂取するとすぐ満腹になって1回の食事量が減ってしまう場合があるので注意しましょう。
プロテインは女性の薄毛治療対策に良いが即効性は期待できない
ソイプロテインなどのプロテインにはタンパク質を補給する効果があり、薄毛・抜け毛対策にも効果的だと言われていますが、あくまでも食品。薄毛・抜け毛改善の即効性はありません。
そのため、薄毛・抜け毛改善をプロテイン摂取に頼る場合は長い目で見ることが必要です。
そんなに長く待てない、目に見える効果が欲しいという場合は、健康な髪の毛の組織を薄毛の部分に移植する自毛植毛手術がおすすめです。
植毛というと、男性がやっていて痛そうなイメージがある方も多いと思いますが、今は女性の自毛植毛を積極的に取り扱うクリニックも増えてきました。
手術方法も以前の痛みが強く傷跡が大きく残る手術方法から、痛みの少ない、周りにばれにくい手術方法を選ぶこともできるようになってきたので、興味がある方は一度クリニックを受診してみてはいかがでしょうか。